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なかなか治らない「肩こり」

色々な治療を繰り返してもなかなか良くならない場合、原因となる治療すべきポイントを見逃していることがあります。
例えば難治性の肩こりなどでは「首」に問題があるケースがあり、そういった場合はいくらもみほぐしても「その時は楽になるけれど、またすぐに凝ってくる」ということを繰り返してしまいます。

単なる肩こりではない『頚性肩こり』

軽度の肩こりは疲労の蓄積や冷えによる局所の血のめぐりの悪さ、ストレスによる筋肉の過緊張などによるものなど、症状の主体は「筋肉」です。この程度の軽度のものであれば休息を十分にとったり、軽くもみほぐすことで緩和します。
しかし重度の肩こりの場合では筋肉をもみほぐすだけでは完治することはなく、「首の治療」をおこなわないといけません。

頸椎の配列（アライメント）異常

当院では「首の治療」のひとつとして「頸椎リアライメント」を行っています。難治性の重度の肩こりの方には「頸椎の配列（アライメント）異常」がみられる場合が多く、このような方は筋肉をもみほぐすだけでなく、頸椎の配列を整えて安定させないと症状を繰り返すことが多いのです。

頸椎と頚部筋線維の配列を整える（頚椎リアライメント）

二つの球体ローラーにより、アライメントの乱れた頸椎を整え、ゆがみが発生した筋線維の走行を同時に整えていきます。頚椎配列異常による重度の肩こりの場合、症状緩和と整えた配列の安定化を行います。

 

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変形性関節症

お気軽にご相談ください

頚椎のアライメント異常からくる重度の肩こりは、将来的に「変形性頚椎症」や「頸椎椎間板ヘルニア」などへ進行するものもあります。「まだ大丈夫」と軽視せず、出来るだけ早く適切な処置を受ける方が良いと思われますので、お気軽にご相談ください。

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