FUNA-IN コラム- COLUMN -
今晩から出来る「背骨の歪み解消法」
私の背骨、歪んでるのかもしれない…とお悩みの方へ
写真を撮る時に首が傾いている
肩の高さが左右違う
猫背
ストレートネック など、
姿勢の悪さや頚椎の歪み、背骨全体の歪みを自覚しているけれど、
「どうしたら治るんだろう?」と悩んでいる方が多いようです。
整体やカイロプラクティックなどの治療を受けなくても、自分で治す簡単な方法があります。
それは「仰向けで真っすぐ寝る」です。
背骨の歪みやズレのほとんどは、日常生活での不良姿勢やアンバランスな動作の繰り返しが原因です。
それを、ひと晩仰向けで真っすぐ寝ることで、歪んだ身体にリセットをかけているのです。
そもそも、ヒトの身体には歪んだ骨格や筋肉の状態を元の状態に戻す「自己矯正力」が備わっています。
それを十分に引き出す姿勢が「仰向けで寝る」ということなのです。
※ 「自己矯正力」を引き出すヒントはこちらの記事を合わせてお読みください。
「横寝」の姿勢では、背骨も骨盤も真っすぐの状態を保てないため「自己矯正力」が働かず、
それが習慣化すると背骨や骨盤の歪みが固定化されることになります。
もしも、首の骨(頚椎)に歪みやズレが起こると肩こりや首こりが起こりやすくなりますし、
腰の骨(腰椎)や骨盤の歪みやズレが起こると腰痛がみられるようになります。
身体の歪みを自覚していて、尚且つ肩こりや首こり、腰痛のある方は、
身体を真っすぐに整えるために、今晩から仰向けで真っすぐ寝るようにしていきましょう。
仰向けで寝る時の注意点
「仰向け」で寝ることに慣れないうちは眠りにくかったり、違和感が出てくることがあります。
そういう時は、枕を工夫して寝るようにしてみましょう。
そもそも、枕の高さは毎晩変えるべきです。
身体は毎日同じように使っているようで、実は違います。
ですから、首の筋肉の状態も関節の状態も日々変わっていますので、
休息しやすい姿勢を取りやすい枕の高さも違うワケです。
枕の高さを調節するために「バスタオル」を丸めて快適な高さの枕を作って寝るようにしてみましょう。
数日もあれば「仰向け」で眠れるようになるはずです。
仰向けで眠れない場合はどうする?
上記のようにバスタオルで高さを調節しても「仰向けで眠れない」とか、
「朝、起きると首が痛い」という方は、残念ながら「歪みが固定化」している可能性が高いです。
歪みが軽度の場合、筋肉が持つ「自己矯正力」によって元の状態に戻ることが出来るのですが、
筋肉が硬くなり過ぎて癒着していたり、関節軟骨のすり減りなどが起こっている場合には、
仰向けで真っすぐ寝ることが難しくなります。
(言い換えると、真っすぐの姿勢になれないくらいに曲がっているということです…。)
そういう場合には、背骨の配列を整えたり、筋肉の癒着を取るなど、
「自己矯正力」を取り戻すためのきっかけを作るための治療が必要かもしれません。
当院では、脊柱配列を整え、筋線維化や癒着の除去のための器具を使い、
出来るだけ身体に負担を与えずに早期回復を目指した治療を行っておりますので、
「自己矯正力」を取り戻して身体の歪みを取り除きたい方はご相談ください。
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