朝、起きると首が痛い…。

起床時の痛み

朝、目覚めると首が痛いという人がいます。

いわゆる「寝違え損傷」の一つですが、

休みの日に「疲れてるから…」とお昼前くらいまで寝ちゃった時などもに起こったりします。

(うっかり「ソファーで寝てしまった」とかも多いです。)

※「寝違え」とか「筋違え」とか言いますが、同じものと思ってもらって良いです。

ほとんどの場合、首の筋肉や首の関節(椎間関節)の微細な損傷とそれに伴う炎症が痛みの原因です。

アイシングで炎症を抑え、無理して動かさなければ2~3日で痛みは落ち着きます。

 

「ヘンな姿勢」で寝てしまったので寝違えるワケですが、

「頚椎の配列異常」と「頚椎の周りの筋群の弱化」が前提としてあったと考えられます。

(もともと歪んで弱くなってたという事ですね。)

 

以下、紙芝居風に…。






頚椎だけでなく、腰椎も同じ理屈です。

せぼねだけでなく、他の関節も同じです。

 

骨が正常な位置で、安定させるだけの筋力があって、関節の中で潤滑油の役割を果たす「滑液」がしっかり機能してくれている、というのが理想的な状態なワケです。

 

朝起きると首が痛いとか腰が痛いとかが、日常的に起こる方は

「歪んで、弱くなっている」ということかもしれませんのでご注意を…。


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