寝ても寝ても寝足りない方へ

  • しっかりと質の良い睡眠はとれてますか?

 

 

厚生労働省によれば我が国においては約2〜3割の人が睡眠に何らかの問題を抱えていると言われています。

 

「寝つきが悪い」

「夜中に目がさめる」

「いくら寝ても疲れがとれない」

など、睡眠の質が悪いのは「脳が休めていない」からです。

 

質の良い睡眠のためには『身体深部体温の低下」、「脳温の低下」が必要で、これらは1日活動した身体と脳を「クールダウン」するという意味があります。

 

現代人の場合、本来の動物が生きていくために必要な活動(獲物を捕るために日中は動き回る)という肉体的な活動は少なく、頭脳労働や様々な精神的ストレスによって脳がオーバーヒート気味になっています。

そのため脳温が下がらず、質の良い睡眠がとれなくなってしまうワケです。

 

身体の深部体温を下げる、脳温を下げるための本来のメカニズムの一つとして「発汗」がありますので、適度な運動は発汗による放熱によって深部体温と脳温を下げてくれます。

普段から運動不足気味で発汗が少なく、質の良い睡眠がとれない方は少し汗ばむくらいの運動を習慣化しましょう。

 

それも難しい方は、「氷枕」で休むようにしてみましょう。

強制的に脳温を下げ、脳を休めてあげるのです。

 

 

これから暑い夏になります。

クーラーなどに頼らずに、質の良い睡眠をとるために「氷枕」をお試しくださいませ!