FUNA-IN コラム- COLUMN -
~頚椎の偏位 後頭下筋 頚性神経筋症候群~
頚椎の偏位? 後頭下筋? 頚性神経筋症候群?
このページにたどり着いたのは、どんなキーワードで検索されたからでしょうか?
「後頭下筋」? 「トリガーポイント」? 「頚性神経筋症候群」?
「肩こり」? 「片頭痛」? 「肩こりから頭痛」? 「頚椎のズレ」?
「疲れ目」? 「眼精疲労」?
とりあえず、何らかの症状でお困りで、「どうすれば治るのか?」「少しでも楽になるためにはどうすれば良いのか?」ということをお探しなのだろうと思います。
これをお読みの方は、
「肩こりがひどい」「肩が凝り過ぎると頭痛がする」
「パソコン作業が多い」「デスクワークが苦痛」
「疲れ目もあるし、首こりもあるし、何とかならないかな?」
…みたいな感じでしょうか?
当院では「お問合せフォーム」でのご相談、お問合せなどをお受けしておりますので、
「肩こりがひどくなると頭痛がします。」
「自律神経失調症で体調が悪いんですけど…。」
「トリガーポイントの治療してほしいんですが…。」
「後頭下筋の癒着があると思うんですが…。」
「頚性神経筋症候群の治療はされてますか?」
…などなど、様々な内容が送られてきます。
人によっては
「最近、眠れないのが続きます。」
「なかなか疲れが取れないんです。」
「寝ても寝ても眠い。」
「やる気が出ません…。」
「人混みに出るのが怖くなってきました。」
など、うつ病の初期のような症状の方もいらっしゃいます。
文面から察するに皆さん本当にお困りの様子で、ネットで色々と検索して相談を送られてきます。
先日来られたのは、「肩こり、頭痛、自律神経失調症で、『トリガーポイント』の治療をしているところで診てもらって、治療した後はしばらく調子良いんだけれど、また同じ症状が出てくる。」という方でした。
以前は「頚性神経筋症候群って言われて治療してて、だいぶ良くなったけど完全にスッキリしない。」という方もいらっしゃいました。
「頚性神経筋症候群」についてはネットで色々調べられると思いますので省略しますが、ざっくりいうと「頭半棘筋のコリが副交感神経障害を起こし、強い肩こり症状、頭痛、自律神経失調症などがみられるようになるもの」です。
肩こりや頭痛、自律神経失調症などは『後頭下筋のトリガーポイント』や『頭半棘筋のコリ』からくるものが多いのは確かだと思います。
そしてトリガーポイントと頚性神経筋症候群の考え方はオーバーラップするところがあるので、これらの考え方で症状が改善するとは思います。
しかし「トリガーポイントが後頭下筋に発生する原因」「頭半棘筋のコリが発生する原因」を解決しない限り、再発するのは当たり前と思われます。
かなり乱暴な言い方をすると、スポーツや交通事故などで痛めた場合以外であれば上記のような問題が発生するのは「悪い日常生活習慣」ですから、習慣をあらためれば多くは改善します。
(わかっちゃいるけど、それが難しいんですよね。患者さんの日常生活習慣指導には、いつも悩んでいます。)
当院では、「トリガーポイントが後頭下筋に発生する原因」「頭半棘筋のコリが発生する原因」を
『悪い日常生活習慣からくる頚椎のズレ、胸郭の歪み』と考えて治療を組み立てています。
まずは「後頭下筋」、「頭半棘筋」に障害を発生させる頚椎のズレ、胸郭の歪みを整えていく。
そして「日常生活習慣を改善」して安定させていく。
これが「完治」のためのベターな形かなと思います。
(治療についてはこちらをお読みください
→ 後頭下筋群への治療についての考察(トリガーポイント、頚性神経筋症候群、筋硬結など)
こちらも参考に → NHK「ガッテン!」で紹介 ~後頭下筋群~
(お困りの方は、初回の無料カウンセリングをご利用いただくと良いと思います。問診、各種スクリーニングを受けていただいた後、治療法、治療の組み立てをご相談させていただきます。尚、初回カウンセリング時の治療は行っておりませんのでご了承ください。)
ご相談、お問合せはお電話(06-6334-0086) または以下のお問合せフォームからお願いいたします。
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