フナイン院長の考える「アフターコロナ」

2020.04.23

コロナの影響が色々なところで出ています。

今までの生活習慣が変わり、身体の変調が出てき始めている方も多いのではないでしょうか?

 

コロナパニックが早く終息することが望ましいワケですが、

「アフターコロナ」は良いことだけではないかもしれません…。

 

 

動かす事が少なくなっていることが怖いです

リモートワークやWeb授業などで通勤、通学がなくなると、その分ラクになっているかもしれませんね。

しかし、人間「ラク」をすると弱くなります。

弱くなってしまった状態で、元の生活に戻った時に果たして「耐えられるのかどうか?」が重要です。

 

「そんなにスグに弱くはならないでしょ?」と思うかもしれませんが、

「ベッド生活が4~5日続くと0.2%の筋肉が落ちる」という研究報告もありますので、

動かさないことはとても怖いことなのです。

 

筋力の低下

運動不足による弊害の代表的なものは「筋力の低下」です。

負荷がかからないと筋肉は痩せて(筋委縮)筋力を出せなくなってくるわけです。

筋力が低下したままで元の生活に戻り負荷が増えると、筋線維を痛めたり(いわゆる肉離れ)、

疲労が出やすくなったり回復が遅くなったりすることが考えられます。

 

関節を痛めやすくなる

関節は「滑膜」という袋に包まれ、その中に「滑液」という潤滑油の役割をする液体が入っています。

動かさない状態が続くと「滑膜」は硬くなって伸び縮みしにくくなりますし、

「滑液」は循環しないため劣化していきます。

そうなると関節は動きにくくなるわけですから、元の生活に戻った時には当然痛めやすくなります。

 

「関節軟骨」は負荷に対してクッションの役割をしていて重みがかかると、

スポンジのようにへこんだり膨らんだりします。

その際に前述の「滑液」によって栄養されて軟らかい状態を保っているのですが、

負荷がかからなくなると軟骨内への栄養供給がされなくなり、劣化してもろくなっていきます。

劣化してもろくなっていきますから、元の生活に戻った時には壊れやすくなるワケです。

 

(ですが安心してください。

軟骨には神経がありませんので、壊れたとしても痛くありません。

ですからその時の軟骨損傷は、無視され放置されてしまうでしょう。

そして将来的には「変形性関節症」が待ってくれているのです。)

 

筋肉の癒着

これまでにも何度も書いてきましたが、筋肉は動かさないとどんどん「癒着」していきます。

癒着すると伸び縮みしにくくなるわけですから、元の生活に戻った時には身体は硬くなっているでしょう。

その状態で動かすと筋肉の「伸張限界」を超えてしまい、筋線維は大なり小なり断裂します。

 

単なる運動不足でこのような状態になるわけではなく、

「長時間の同一姿勢」によっても、筋肉や関節は癒着します。

(例えば「いつもよりも長く寝る」とか「在宅勤務でパソコン作業が長くなる」とかでも起こり得ます。)

 

 

 


上記のようなことは、「ギックリ腰」とか「寝違え」などのような形であらわれるかもしれません。

パソコン作業が増える人なら「手首が痛くなる」という形かもしれません。

 

いずれにしても、現在の生活が以前よりも「運動不足」になっているのであれば

身体は弱くなってきていると考えられますので、

「アフターコロナ」に備えて、身体を動かしておくことをおススメします。

 

 


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