ヒョウ柄を着た名医

2019.08.05

「五十肩」の新患さんが増えてます。

(不思議なことに、重なる時には重なるんですよね。)

 

ご存知だと思いますが「五十肩」というのは俗称で、実際には色々な種類があります。

肩を動かす筋肉を傷めて炎症が起こったものや、関節を包んでいる袋が硬くなって癒着しちゃうものとか、関節の中にカルシウムが溜まってしまうものとか、これらが合併しちゃうものとか。

なので、その患者さんの状態によって治療法を組み立てないといけないワケです。

 

不思議なことに、患者さんの周りには「名医」がたくさんいて、

「肩が痛いんか? 五十肩やな! 動かさなアカンねんで!」とか、

「肩が痛いんか? 五十肩やな! あたためなアカンねんで!」とか

親切に教えてくださります。

 

その方の状態に当てはまる処置であればよいのですが、たいていは間違ったことをしています。

 

今回の新患さん達も近所に住む「名医(迷医?)」に間違ったことを教えられ、それを素直に実行して痛みが強くなったようです…。

(その「オバちゃん」に悪気は無かったと思いますが)

 

「五十肩」だけでなくどんなものです同じですが、状態に合わせた治療を組み立てないと、さらに悪化したりこじれたりすることもありますのでご注意ください。

※ 当方、近所のオバちゃんより少しは知識も技術もあると自負しておりますので、まずはご相談ください。

 

 


ご相談、お問合せはお電話(06-6334-0086) または以下のお問合せフォームからお願いいたします。

https://funa-in.com/contact/