院長ブログ- BLOG -
活性酸素とビタミンC
活性酸素による体内での悪影響が明らかになってきています。
活性酸素は強力な酸化作用を持つため、体内で発生すると私たちの身体自身を痛めていくんですね。
「酸化」というのは金属で言えば「錆びつくこと」ですが、
体内での酸化は「細胞や組織を傷つけること」です。
細胞や組織が傷つけられることが、糖尿病やガン、脳卒中、リウマチなどの病気の原因になったり、老化を早めます。
健康な身体を作るためには「活性酸素」の持つ酸化作用を抑えること ~抗酸化~が重要となります。
当院では「抗酸化」のための養生法のひとつとして「ビタミンC」の摂取をお勧めしております。
ビタミンCは「抗酸化作用」が非常に強く、副作用も無いため、簡単に、安全に使えるものです。
オススメなのは「アスコルビン酸 原末」です。
比較的安価で、ドラッグストアなどで手に入りやすいです。
100%のビタミンCですので効率よく身体に吸収されますし、コストパフォーマンスが高いです。
さらに「ビタミンC」はコラーゲン産生を助ける働きも持ちます。
コラーゲンはタンパク質の一種です。
筋肉や骨、爪や髪の毛もコラーゲンから出来ていますし、
細胞と細胞の隙間(間質と言います)を埋めている組織もコラーゲンから出来ています。
ですから、ビタミンCを摂ることは「抗酸化」のためだけでなく、
筋肉や関節、骨を痛めた時に必要な修復のためのコラーゲン産生に役立ちます。
その他、「抗酸化」のために 『糖質制限をする』 という方法もあります。
『糖質制限』というとダイエット?というイメージかもしれませんが、
実は「抗酸化」が本質的な意味合いなのです。
(続く)
- お電話でのご予約06-6334-0086 お電話でのご予約06-6334-0086
-
ご予約・お問い合わせ
フォームはこちら