活性酸素と抗酸化物質

活性酸素は「老化」や「生活習慣病」などの原因となるものですが、本来は我々の身体の中にある「酵素」によって活性酸素の悪い働きは抑えられています。

 

しかし体内では徐々に酵素が少なくなったり、その他の「抗酸化物質」の働きが弱くなってきてしまうため、外から補う必要が出てきます。

 

サプリメントや健康食品の多くが、活性酸素の悪い働きを抑える働きを持つ「抗酸化物質」を含んでいるのはそういう理由です。

 

以下、代表的な「抗酸化物質」です。

 

1)ビタミンC(アスコルビン酸)

自然界に存在する抗酸化物質の中でも強力な抗酸化作用を持ちます。

化粧品や健康飲料にも入っているので皆さんもご存知だと思います。

 

2)ビタミンE

「動脈硬化予防」や「血液の流れを良くする」と言われている有名なビタミンですね。

活性酸素が血管の細胞を痛めて硬くしてしまうのを防ぐ働きを持ちます。

 

3)ベータカロチン

ニンジンやほうれん草、かぼちゃなどの緑黄色野菜に含まれています。

 

4)ポリフェノール

ポリフェノールというのは一つの物質のことではなくて、物質の「総称」です。

有名なポリフェノールには次のようなものがあります。

 

カテキン(緑茶)

レスベラトロール(赤ワイン)

アントシアニン(ブルーベリー)

ルチン(蕎麦)

クルクミン(ウコン)

セサミン(ごま)

タンニン(柿、赤ワイン、お茶)

 

5)水素

「水素水」として注目を集めました。藤原紀香さんが飲んでいるということでさらに有名になりましたね。

 

 

ほとんどの物質名を聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

サプリメントや健康食品は継続してはじめて効果を感じるものです。

出来れば「3ヶ月」は続けてみて欲しいかなと思います。