ミュージシャン特有の障害 ~発声障害~

頸椎にズレや歪みなどがあると「発声障害」を起こす事があります。

※ 「声が出ない」ということもありますが、「微妙なコントロールがうまくいかない」という感じの症状で来院されます。

頸椎と発声に関わる気管や頸椎周囲の筋群の位置関係

頸椎にズレや歪みがあると、「発声」に関わる筋群のバランスが崩れます

左右の声門裂がバランス良く開閉すれば発声には問題はありませんが、頸椎のバランスが崩れると左右の開閉に差が出てしまうので、出てくる音が変わってくるのです。

 

後輪状披裂筋の働きで開きます

輪状披裂筋の働きで閉じます

一般の方であればそれほどの支障は無いかもしれませんが、ミュージシャンの方には大きな問題です。

頸椎のズレ、歪みを整えるために特殊なローラーを用い整復します。

※ こちらも参考に → 様々な要因が複合した呼吸障害、発声障害 ~甲状腺腫オペ後の反回神経麻痺

 

 


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