「ストレス不妊」について

ストレスは不妊の大敵と言われていますが、

それは何故なんでしょうか?

 

人間を「自然界の動物」として考えてみます。

自然界では天候や地形などの環境も自分の命を脅かすストレスになりますが、

最もストレスになるのは「自分以外の外敵」です。

 

「外敵」が現れた場合、動物の身体には様々な反応が生まれます。

まず身体を、その外敵と戦う(または逃げる)のに適した状態に調整します。

 

例えば「皮膚の毛細血管」は細くなって血液量を減らします。

外敵と戦った時に傷つけられても出血が少なくて済むようにです。

逆に「筋肉に流れ込む血管」は太くなって血液量を増やします。

筋肉が十分に機能して戦える(または逃げられる)ようにするためです。

胃腸などの消化器系への血流量は減ります。

戦いながら食事は出来ませんから。

 

つまりストレスを受けると身体の中では、血液がたくさん流れ込む場所と不足する場所が出てくるということです。

これは「自律神経」が無意識のうちに調節してくれている働きです。

(※自律神経については別記事でご紹介する予定です)

 

では「子宮」や「卵巣」に流れ込んでいる血液量はどうなるかと言うと、

当然の事ながら減ってしまいます。

血液量が減ると子宮や卵巣に運ばれる酸素や栄養が少なくなりますから機能は低下してしまいます…。

 

ですから不妊の原因がストレスと考えられる場合、出来るだけ身体をリラックスした状態に近づけなければなりません。

 

リラックスするための方法は何でも良いです。

リラックスするためのスイッチは人それぞれです。

 

僕が治療を組み立てる場合、

タイミングや人工授精、体外受精であっても

「ストレス状態から回復させ、精子を受け入れやすい状態にすること」

を原則としています。

 


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