FUNA-IN コラム- COLUMN -
自宅で出来る「カラダチェック」
皆さんは「ステイホーム」で何をされていますか?
これまでの日常とは違う生活リズムで、体調も崩れがちではありませんか?
もしかしたら筋肉や骨格のバランスも崩れているかもしれませんので、
この機会に、ご自身のカラダをチェックしてみてください。
頭と体幹の軸
下の図のように
「頭の軸と体幹の軸が一致」、「左右の肩のラインが水平」
というのが正常です。
「頭が傾いて体幹の軸と一致しない」とか
「左右の肩のどちらかが上がっている(または下がっている)」という状態は、
かなりバランスが崩れています。
そういう方は「筋バランスの崩れ」か、「骨格の歪み」かのいずれかに当てはまると思われます。
多くの場合、「不良姿勢」や「日常生活習慣の偏った動作」が原因となります。
一時的なものであれば良いのですが歪みが「固定化」すると、
ちょっとやっかいですのでご注意下さい。
左右に顔を向ける
頚椎にズレが起こると、同じ角度で顔を左右に向けることが難しくなります。
左右どちらかに向きにくいという場合、頚椎にズレが生じて「椎間関節」の機能障害を起こしている可能性があります。
※ ↓ こんな姿勢をしていると頚椎を痛めますよ~。
股関節の高さ
仰向けに寝て膝を立てます。
その状態で「左右の膝頭の位置」を見てください。
正常であれば左右の高さはそろっているはずです。
歪みのある方は、どちらかが高く(または低く)なっているかもしれません。
高さが違う場合、骨盤に歪みがあるか、股関節に異常がある可能性があります。
長期間にわたってこのような状態が続くと、殿筋や太ももの筋肉などに左右差が目立つようになり、
見た目にも機能的にも問題が出やすくなります。
股関節の動き
立った状態で、片方のつま先が内側に向く動きを「内旋」、外側に向く動きを「外旋」と言います。
どのくらいの角度まで動くかは個人差がありますが、正常であれば「動く角度は左右同じ」です。
左右の「内旋角度」と、左右の「外旋角度」に差がある場合、どちらかの股関節に異常がある可能性があります。
太もも、ふくらはぎの硬さ
写真のモデルさんのような姿勢で、太もも、ふくらはぎの筋肉を伸ばした時、
突っ張り具合に「左右差」があれば、骨盤、股関節に歪みがある可能性が高いです。
筋肉の突っ張り具合(ある意味筋肉の長さ)に左右差が出てくると、日常動作がどんどん崩れていきます。
(立ち方、歩き方、物の持ち方、服の着方などなど、キリがありませんが…。)
日常動作が崩れると、さらに筋バランスが悪くなり、骨格そのものの配列も崩れ、
どんどん悪循環に陥ってしまうのです。
ほとんどの場合、上記のようなバランスの崩れは
「日常生活でのバランスの悪い姿勢や動作」によって起こります。
現在のように、運動不足になりやすく、不良姿勢が続きやすい生活だと
徐々に筋肉や骨格のバランスを崩しがちになります。
バランスが崩れただけで痛みが出るワケではないのですが、
バランスが崩れた状態は不安定なので負荷にも弱く、痛めやすいのは確かです。
「ステイホーム」の時には、悪い姿勢にご注意ください。
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