院長ブログ- BLOG -
靴ヒモの話
「歩き方」や「姿勢」の確認をするために、
患者さんの「靴の状態」をみせていただくことがあるのですが、
色々と目につくことがあります。
「靴の底の片減り」や「靴のかかとを踏んでいる」などのクセも目に付くのですが、
一番気になるのは「靴のヒモ」です。
皆さんは「靴のヒモ」をいつ結びました?
買った時に結んで以来、そのまま履いたり脱いだりしていませんか?
解けた時に結びなおすくらいで、ほとんど結んだまま…。
それでは靴も傷みやすいですし、足にとってもよくありません。
朝起きた時の足のサイズと、夜の足のサイズが変わってくるのは経験的にご存知と思いますが、
「活動内容」や「歩く距離」で足のサイズはかなり変化します。
よく歩いた時には足部に血液が集まりますから、当然足のサイズは大きくなります。
一晩休めばまたしぼんで小さくなります。
(※ 朝、起きた時に足がむくんで大きくなっている場合は注意が必要です。他の問題が考えられます。)
何が言いたいのかというと
「その時々の足の状態に合わせて、靴ヒモは結びなおすべき!」
ということです。
ですから、スニーカーなど靴ヒモのついた
「靴ヒモを解いて靴を脱ぎ、履く時に靴ヒモを結びなおす。」
というのが原則です!
(※マジックテープ付きの靴も同じです。)
毎日毎日、足の大きさは違うのです。
その日の足の状態、大きさに合わせることが出来るように「靴ヒモ」があるのです。
「めんどくさ…。」
というのも分かりますが、足のため、身体のため、です。
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