「不妊の原因」と治療法について (妊活中の方へ)

「不妊」には

「原因のはっきりしているもの」と

「原因のよくわからないもの」があります。

「原因がはっきりしているもの」とは

例えば「卵管が詰まっている」とか「ホルモン不足で排卵がうまくいかない」とか。

男性であれば「精子が少ない、元気がない」とか。

原因がはっきりしているから治療も組み立てられます。

「詰まっているから通しましょう」とか「ホルモンを補いましょう」とか。

「今ある精子の中で元気なものを使って人工授精しましょう」とか。

 


「原因のよくわからないもの」には幅広い対応が必要になります。

 

身体に不調があれば(メンタルも含めて)、それを改善するために

ご自身の身体と、日常生活を見直すところから始める必要があります。

 

睡眠不足になっている方ならまずしっかりと睡眠を取っていただくようにする。

栄養が偏っているならバランスを考えて食生活を組みなおす。

運動不足なら適度な運動を心がける。

…など基本的なところから改善していく。

 


 

あと、不妊の患者さんをみせていただいていると

いくつかの共通点を感じることがあります。

 

「ストレスが溜まっている」とか

「自律神経が乱れている」とかですね。

 

こういうものは、検査ではっきりさせられるものではないのですが、

経験的にそういう「傾向がある人は多い」んです。

 

全ての不妊の方を

「ストレスが原因です」とか

「自律神経失調が原因です」というワケではありませんが、

何らかの形でこういう傾向を緩和すると、不妊治療もうまくいくことがよくあります。

 

緩和させる方法も色々あると思いますが、

当院では鍼灸や手技的なアプローチ、対話型カウンセリングなどを取り入れ、

ひとりひとりに沿った治療を組み立てさせていただいています。