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ストレスと「こわばり」
何でもかんでも「ストレス」を原因にするつもりではないのですが、「ストレス」によって身体が痛められていくのは事実です。
前回の記事の通り、動物はストレスを受けると身体を「戦う(または逃げる)」のに適した状態に調節します。
(※ 前回の記事 → 「ストレス不妊」について )
ですからストレスが溜まっている方の筋肉はかたくなっていることが多いです。
筋肉がかたくなる原因には「疲労」や「筋肉の線維化」、「骨格のズレ」など色々ありますが、
ストレスを受けている身体の筋肉は「こわばり」がとても強くあらわれています。
ざっくり言うと筋肉が「緊張している」、「力んでいる」、「力が抜けていない」という状態ですね。
これは「外敵」からの攻撃をはねつけて身体を守るための生理的な「防御反応」のひとつです。
(ヨロイを着て守っているような感じ)
目線を変えると身体を防御している状態は「外からの刺激を受け入れにくい状態」と言えます。
許容値が下がってしまって、身体を守るためにそれ以上に「何も受け入れたくない」ということですね。
「妊娠」のためには、母胎が外部から精子を受け入れなければ成立しません。
もし母体がストレスにさらされ許容値が下がり、
「受け入れられない状態」になれば授かりにくくなる可能性があります。
まずは「ストレス状態」から回復させ(カラダもココロも)、
「受け入れやすい状態」を作ることから始めましょう。
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