妊婦さんの腰痛

妊婦さんのマイナートラブルには様々なものがあります。

なかでも「腰痛」を訴える方は非常に多いのですが、

「我慢できないほどではない」

「妊娠してるんだから腰が痛いのは当たりまえ」

ということで、放置されがちです。

妊娠時の腰痛には「リラキシン」というホルモンによる「骨盤周囲靭帯の弛緩」と

それに伴う「腰部筋群の過緊張」、「椎間関節可動域制限」が関係するものがあります。

リラキシンは出産時に骨盤が開きやすいようにするために靭帯を緩めるのですが、

靭帯が緩むので骨盤が不安定になってしまい、腰や股関節周りの筋肉に負担が増えて「腰痛」が出てくるようになるのです。

こういう場合には以下のような対処法が挙げられます。

1)骨盤を安定させるためにベルトや腹帯を使う

2)硬くなった筋肉や関節を緩めるために適度な運動を行う

3)関節や筋肉を休息させる

4)筋肉や関節に「炎症」を起こしている場合はアイシングを行う

 

上記の対処法以外にも「湿布を貼る」とか「筋肉をマッサージする」とか「電気治療をする」など

様々な方法があるのにも関わらず、ある人には効くけれどある人には効かない、というのは「的を射ていない」からです。

以前のブログ記事にも書きましたが痛みが出ている場合、

筋肉だけでなく関節や靭帯、軟骨や関節包など様々な部分の障害が「混在」しています。

筋肉の問題が大きいのか、靭帯の問題が大きいのかなど、状態に合わせて適切な対処が必要となりますので

よくわからない場合はお問い合わせフォームやメールなどでご相談ください。