フレイル、ロコモ、サルコペニア

当たり前のことですが、人は「毎日、年を取る」のです。

様々な問題を、「トシだから仕方ない」と達観出来れば良いのですが、なかなかそうはいきません…。

これから「高齢者の仲間入り」をするであろう老若男女の皆様に、3つのキーワード(フレイル、ロコモ、サルコペニア)を知っていただき、「トシを取ってからどんな生活を送りたいか?」を考えるきっかけにしていただきたいかなと思います。
(ちょっと大袈裟?)


フレイル(Frailty)

フレイル(Frailty)というのは、年を取ることで様々なストレスに対する抵抗力が弱くなった状態を指す概念です。筋力低下や体力低下などの身体的な問題だけでなく、認知機能低下やうつ傾向などの精神・心理的問題や独居や経済的困窮などの社会的問題も含んだ広い概念です。

ロコモティブシンドローム(ロコモ)

筋肉や骨、関節など「運動器」の障害によって移動機能が低下した状態を言います。
筋力低下だけでなく骨粗しょう症や変形性関節症(およびその予備軍)など高齢者によくあらわれるものですが、「立つ」、「歩く」などの移動能力の低下は日常生活を安全に過ごすことが困難になり、将来的に介護が必要になったり寝たきりになることがあるため、ロコモを防ぐことはとても重要な問題です。ロコモは運動器を「使わなくなる」ことが始まりです。ですからロコモの対象は高齢者だけでなく若年者も含みます。

サルコペニア

高齢期にみられる骨格筋量の減少と筋力もしくは身体機能の低下した状態のことです。筋力の低下は移動機能の低下や関節の脆弱化に直結します。


筋力低下・減少を起こすサルコペニアはロコモティブシンドロームの原因の一つであり、ロコモティブシンドロームはフレイルの中の「身体的フレイル」にあたります。

これらは「高齢者」だけの問題ではありません。

いずれも自身の「許容値」が少なくなった状態です。
「まだ大丈夫」と他人事と考えず、ご自身のこととして考えてみてください。

「許容値」が少なくなれば、痛めやすくなりますし、回復力も低下し、快適な生活を過ごすことが出来にくくなるでしょう。
どのようにして「許容値」を拡げるか?または維持するのか?はとても重要な課題であります。

(こちらの記事も参考に → 「動かすこと」の重要性 )

 


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